昨年の高輪、亀塚公園に続き、白金公園と白金台どんぐり児童遊園にソーラー発電電源システムを設置しました。 ソーラーで発電した電気は、ソーラー制御盤内に設置した密閉式ディープサイクルバッテリーに蓄電され、平時には外灯の電源として使用し、災害時等には非常用電源として活用します。 両公園ともに、ソーラーの発電量は約4000Wh/日を見込んでいます。バッテリーの蓄電容量は9600Wh (100% 利用時)です。





主構成システム概要
公園名白金公園、白金台どんぐり児童遊園
ソーラーモジュール多結晶、最大出力240W × 4
充電コントローラーMPPTコントローラー 45A、150VDC
液晶メーターMPPT用液晶ディスプレーメーター
リレードライバー1台
バッテリーディープサイクル DC12V、200Ah(20時間率)、AGM密閉型 × 4
DC/ACインバーターAC100V、DC48V、連続出力 1500W、
AC100V、DC48V、連続出力 350W
AC充電器AC100V/200V、DC12-48V、30-15A
バッテリー残量検出器LED表示バッテリー残量計


両公園には同一のソーラー発電電源システムを設置しました。
ソーラーで発電した電気は、平時には外灯の電源として使用し、災害時等には非常用電源として活用します。
ソーラーパネルの最大出力合計は960W 、1日当たりの発電量は約4000Whを見込んでいます。 発電した電気は、制御盤内に設置した密閉式ディープサイクルバッテリーに蓄電して使用します。 バッテリーの蓄電容量は9600Whです。 非常時に容量の100%を使用した場合、合計AC100V/1000Wの電気器具を約8時間、合計AC100V/500Wの電気器具の場合は約16時間連続使用が可能です。 (非常時に外灯をも使用する場合は、使用時間が少し短くなります。)
バッテリーの残量と使用できる残り時間の目安を、制御盤の前面につけた独自開発のLED表示残量計でチェック出来るようにしました。 また、このソーラー発電電源システムは、災害時の非常用電源として使用する目的も兼ねていることから、悪天候が続いて発電量が使用量を超えてバッテリーの残量が設定値を下回った場合には、自動検知してAC商用電源でバッテリーへの補助充電をします。 非常用電源としての役目上、常にバッテリーを満充電状態に保つように設計されています。